一部の先生たちが日本での留学期間を終え、アメリカに帰国されます。7月26日はそのお別れ会です。
ジョン先生はコロラド、クリスティン先生はフロリダ、サラ先生はミシガン、スレヤ先生はワシントンの大学にそれぞれ4年生として戻ら
れます。 お別れするのはとても残念ですし、一部の生徒さんから、「なんとか○○先生を日本に引き留めて!」と言われるととても辛い
です。 ですが、「人生は出会いと別れの繰り返し」、「People need to move on with their lives.」ということを理解してもらい、先生と過ごした短い日々が彼らの貴重な思い出として刻まれれば、と願っています。
ということで、今月は新しい先生たちへの引き継ぎのためとにかく外国人の先生が多かったです! まるで田園調布の教室が「どこでもドア」でアメリカとつながってしまったようなのです。 ここはどこ? 私はだれ? みたいな(笑)。
「こども英語のGengoWorld!」ではなるべく多くのダイバーシティに富んだ先生たちを採用しています。 英語の学習は重要ですが、それよりも生徒さんには異なる人種、性別、年齢、宗教、文化、政治思想、障碍の有無などに一切偏見を持たない大人になってほしいのです。
Admin自身、アメリカで育っていた頃には差別をされたことがあります。「お前はサカナ臭い」とか、「日本人は拝金主義だ」とか・・・
白人か黒人になりたいなぁ、と本当に思っていたことがあります。その一方、1人の同じ人間として自分のことを大切に思い、真剣勝負で
接してくれた友人、先生方、近所の大人たちにも恵まれました。 30年以上たった今でもお世話になっています。
英語の発音は幼いほど習得が容易なので力をいれています。 同じように差別意識も幼い頃であれば容易に克服できると思っています。
白人のジョン先生とポケモンカード遊びに興じたり、黒人でプロレスラーのような体格のシェルドン先生によじ登って遊んでいる生徒さんたちを見るととても頼もしく思えます。 このような子供たちは絶対に偏見を持たない立派な大人に成長してくれることでしょう。 彼らの
将来がとても楽しみです。
※シェルドン先生は大学院の学業が忙しいため不定期での採用となっています。
P.S. パーティーの画像のリンク(Photobucket)を皆様に送信したのですが、docomo, ezweb系の一部の方々がどうしてもエラー送信になってしまいます(涙)。 セキュリティの関係でしょうか? 届いていないよ、というお方は個別に画像をメール送信しますのでこちらまでご連絡願います: gengoworld@pokopon.jp